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あいぼりー歯の相談室
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あいぼりー須藤

Author:あいぼりー須藤
1949年青森県弘前市(旧中津軽郡)で生まれる。
2才から15才まで神奈川県横須賀市で成長、以降は東京で暮らす。猪突猛進型の丑年、水瓶座、六白金星、血液型はA型。

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2008.05.17 Sat
インプラントの症例数
医療機関の情報公開のひとつに手術の症例数があります。

患者さんは、その情報を参考にして(それだけではありませんが)病院を選びます。
確かに、症例数は多いにこしたことはありませんが、だからといって症例数が多ければいいわけでもありません。

そこで、最近では手術をしたあと、患者さんがどの位生存したかのモノサシとして存命率
(生存率)というものを公表する病院も出てきました。
つまり、手術経験も大切だけれども、質(技量)はもっと重要なんだぞ、ということですね。

ところで、生死にまで直接的な影響は与えない歯科業界の場合はどうでしょう。
皮肉もまじえて考えれば、虫歯や入れ歯の症例数ならどこの歯科医院でも沢山あるでしょうから、症例数はあまり参考にはなりません。
でもインプラントとかになると、皆さんは、やはり症例数が多い歯科医院が高く評価されるのはないでしょうか。
症例数=安心ということで。

インプラント専門医のサイトを覗いてみると「当歯科医院では年間1000本の実績!」とか「ついに累計一万本達成しました!」みたいな大本営発表的自己宣伝広告をみかけます。
真偽は別として、たしかに良くできているサイトです。

ぼくが現役の歯科技工士だった10数年以上前の歯科業界では、インプラントをするような歯科医院が少なかったものですから、そのような専門歯科医院には全国から患者さんが来ていました。

ぼくのお得意さんだった歯医者さんにも、インプラント専門医が何名かいましたが、どの歯医者のレベルも今と比べて大変お粗末なもので、「よくまあこんなにひどいインプラントをやるよ」とその度胸のほうを感心したくらいでした。
それでも患者さんには評判の良い歯科医院だったのですからね。

そういえば、これを書いていて今思い出しましたが、仙台のあるインプラント歯科医院は、ぼくらのなけなし技工料をあれこれ難癖付けて踏み倒しました。
今も開業しているのでしょうか。

テーマ:歯医者 - ジャンル:心と身体
歯医者の実態    Comment(3)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
趣旨はなんですか? Posted by 巨峰
インプラントの症例数という記事の主題に興味を持って読ませてもらいましたが、話の趣旨がわかりません。
何が言いたいわけですか?
昔の歯医者の悪口ですか?
踏み倒された技工料の愚痴ですか?

治療実績が多く公開されているインプラント医なら信用してもよいということですか?
本当に信用できるんですか?

>>症例数=安心ということです。

ですが、あいぼりー歯の相談室さんのHP、どこを見ても歯科医院の症例数など、見当たらないようですが?
2008.05.18 Sun 13:10 URL [ Edit ]
Posted by Marq
どの歯医者のレベルも今と比べて大変お粗末なもので、「よくまあこんなにひどいインプラントをやるよ」とその度胸のほうを感心したくらいでした。

どうしてわかったんですか。
2008.05.20 Tue 00:17 URL [ Edit ]
分かりにくかったですね。 Posted by あいぼりー須藤
巨峰様、ぼくの文章、分かりにくかったですね。

悪口はともかくとして、読み方によっては、確かに趣旨がどうにでも受け取られそうでした。

ぼくが一番言いたかったのは、
「症例数が多ければ必ずしも良いわけではない」ということでした。

症例数が無いよりは、あるほうが良いことは自明のことですよね。

症例数が信頼のすべてではない」ということを伝えたかったのです。

インプラントのレベルのことですが、例えばインプラントが顎の骨に打ち込まれたときの「方向」があります。

その方向が適切でないと、噛むときに補綴物(差し歯や入れ歯)に負担がかかりすぎるので、インプラント自体が長持ちしなくなる確率も高まるのです。

また、前歯の審美性の再現にも影響を与えます。
例えば、中切歯という前歯が、2本とも失われている場合、通常インプラントも2本になるのですが、打ち込まれた方向がバラバラ(平行ではない)だと、差し歯の形態や色も、不自然になってしまうのです。

レベルの高い歯科医であれば、そのようなことは今や常識だとは思いますが。


2008.05.20 Tue 11:07 URL [ Edit ]

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