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良い歯医者の見つけ方〜歯科技工士から見た歯医者の実態
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プロフィール

あいぼりー須藤

Author:あいぼりー須藤
1949年青森県弘前市(旧中津軽郡)で生まれる。
2才から15才まで神奈川県横須賀市で成長、以降は東京で暮らす。猪突猛進型の丑年、水瓶座、六白金星、血液型はA型。

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2008.05.08 Thu
総入れ歯(総義歯、コンプリートデンチャー)が出来上がるまで その6
5.重合

人工歯を咬合床の上に並べ終えますと、次に、それを患者さんの口の中に試しで入れます。この作業のことを人工歯排列試適といいます。

この作業は、歯医者さんの仕事となります。いわば注文服の仮縫いのようなものです。

模型上で作り上げた歯並びや噛み合せを、今度は実際の患者さんの口の中に入れて、具合をみるのです。
患者さんにビスケットやおせんべいを噛んでもらったり、歯並びの感想を聞いたりしながら調整します。

この人工歯の排列試適作業が終わりますと、次は重合と呼ぶ作業となります。

重合とは、咬合床(ピンク色のパラフィンワックス部分)をアクリリックレジンと呼ばれるプラスチックに置き換える作業です。

メタルボンドセラミックスクラウンなどの差し歯では、ワックス部分を金属に置き換える作業がありましたね。
総入れ歯の場合は、そのワックス部分を金属ではなく、プラスチックに置き換えるのです。

このレジンという高分子物質は、最初は粉(ポリマー)と液(モノマー)に分かれています。それをシャーレの中で混ぜ合わせてから、電子レンジとかお湯などで熱を加えますと、レジンは硬くなる性質があります。

ワックスをレジンに置き換えるための作業内容は、原理的には鋳造と似たようなものですが、具体的方法は鋳造よりもややこしくなりますので、ここでは割愛します。

テーマ:歯医者 - ジャンル:心と身体
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