歯科医療コーディネーターの立場で歯科医療に関する様々な情報をお伝えします。
自己紹介 | 未分類 | 歯医者の実態 | 良い歯医者の見つけ方 | 歯科医院紹介業 | 入れ歯差し歯の話 | 歯科医療 | 歯科技工士 | 患者さん相談事例 | 
カレンダー
03 | 2008/04 | 05
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
ブログ内検索
RSSフィード
歯科リンク
個人リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

あいぼりー歯の相談室
あいぼりー歯の相談室
〒151-0061
東京都渋谷区初台1-51-1
初台センタービル515
アイボリー株式会社
電話 03-5308-6487

安心 歯医者さん選びのお手伝い
FC2カウンター
良い歯医者の見つけ方〜歯科技工士から見た歯医者の実態
≪2008.03  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  2008.05≫
プロフィール

あいぼりー須藤

Author:あいぼりー須藤
1949年青森県弘前市(旧中津軽郡)で生まれる。
2才から15才まで神奈川県横須賀市で成長、以降は東京で暮らす。猪突猛進型の丑年、水瓶座、六白金星、血液型はA型。

カテゴリー
月別アーカイブ
最近のコメント
最近のトラックバック
タグcloud
僕の書いた本
ある歯科技工士の挑戦
「 2008年04月 」 の記事一覧
最近の記事
2008.04.19 Sat
メタルボンドセラミックス冠の作り方 その7.
陶材艶出し(ポーセレングレージング)

歯の表面は、口の中では唾液で濡れていますのでツルツルしているように見えますが、乾燥した状態ではザラザラです。

メタルボンドセラミックス冠も本物の歯に似せるために、その表面の細かなシワまでそっくりに削り上げる(形態修正)のですが、そのあとで、このグレージングという作業があります。いわゆる艶出しです。

ポーセレンファーネス(焼成炉)の中で艶出しをするのですが、その温度を高くしすぎたりすると、せっかく形態修正で作り上げた細かいシワがなくなってしまい、表面がツルツルになってしまいます。
この作業もけっこう神経を使います。

メタルボンドセラミックス冠の表面がツルツルでもザラザラでも、いかにも作り物にしか見えない、不自然な差し歯になってしまいますのでファーネスの温度管理も大変なのです。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
入れ歯差し歯の話    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2008.04.19 Sat
メタルボンドセラミックス冠の作り方 その8.(最終回)
研磨・仕上げ

いよいよメタルボンドセラミックス冠も最終段階です。
ポーセレンファーネスで焼き上げたメタルボンドセラミックス冠を技工用エンジンで研磨する作業です。
ポーセレン部分はもう出来上がっていますが、今度は、メタルボンドセラミックス冠の金属部分を研磨するのです。

この研磨という作業は、「研磨に始まり、研磨に終わる」というくらい、歯科技工のなかでも、もっとも基本的仕事といえましょう。

あらゆる研削工具を使って、今まではざらざらだった金属表面を、自分の顔が映るようになるまで磨き上げていきます。
それで、この研磨作業のことを鏡面研磨ともいいます。

作業者の手や指や顔は、この研磨作業で飛び散る研磨用の粉(ルージュなど)で汚れてしまいます。何分にも差し歯という小さなものを研磨するわけですから、自分の爪まで一緒に光ってしまったり、磨り減ったりしてしまいます。

でも、この「磨く」という行為は案外楽しいものです。
研磨作業は、歯科技工士でなければ分からない独特の達成感、喜びがあり、結構夢中になれます。

この研磨作業が終わりますと、超音波洗浄器とか、スチームクリーナーという器械でメタルボンドセラミックス冠に付着した研磨材の汚れを落とします。

そして、このメタルボンドセラミックス冠は作業模型に戻され、ついに歯科技工は終了します。

患者さんの口の中に、そのメタルボンドセラミックス冠が無事に入れば、この仕事もようやく完了となります。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
入れ歯差し歯の話    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑