あなたは「
ポケットデンチャー」という言葉を知っていますか。使えない入れ歯のことです。
使えないからポケットに入れる。その意味で、私たち歯科技工士は、取り外し式の入れ歯のことを「
ポケットデンチャー」といいます。
我が国では、「
ポケットデンチャー」が氾濫するお蔭で入れ歯安定剤の需要も増える一方です。
我慢強い患者さんほど、そのような具合が悪い入れ歯が原因で、貴重な自分の歯が失われていきます。
歯ぐきに密着していないような入れ歯は、作り直しをするたびに顎の骨も痩せていきます。
顎の骨が痩せるほど、成功率も低下します。
これって、おかしいですね。
歯医者さんに行ったことが原因で自分の歯や顎が駄目になってしまうなんて。
さらにおかしいことは、保険でできる部分入れ歯や総入れ歯は、半年たたないと新しく出来ない決まりになっているのです。
いや、半年たてば入れ歯は新調できるというヘンな制度があるのです。