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良い歯医者の見つけ方〜歯科技工士から見た歯医者の実態
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患者の心理と行動 その3(最終回)
2.自己中心性〜
自己中心性は、どんなことでも自分自身やその安全との関係において考えることで、外界に対してほとんど関心をもたない。 それだけでなく、他人が彼(彼女)の病気に関心をもたないことが不思議でならない。 それは正の刺激(回診、問診で病気のことだけを質問される)によって強化される。 3.意識野の狭窄性〜 意識野の狭窄性では周囲への関心が弱まる。どんな会話でも、会話を病気や病院の話に引戻す。 とくに顕微鏡効果といって、病気や看護に関するすべてに鋭敏になる。 4.連想〜 連想は、病気について次々と連想されることをいう。例えば、鼻血が出ただけで白血病になったと思い込むなど。 5.魔術的思考〜 魔術的思考は、あれをしたから病気になったと考えるたぐいのことで、患者の恐れや行動が無意味であることを自覚していると強迫神経症になり、病気を客観的・理性的にとらえられずに、常に感情的に体験するようになる。 6.社会性〜 社会的態度として接触要求(大部屋に入った場合などの看護師との関わりなど)が多くなり、社会性を求めるようになる。適応能力、接触能力は変わらないとしても、である。 社会的体験は入院や病気との共存のために、より新しい社会問題への適応が必要となるからである。 年齢や、それまでの生活習慣により結果は異なる。 7.不安と恐怖〜 恐怖は、危険に対する警報で大事なことである。 恐怖心がないということは、危険に対して無防備であり、精神的に異常とさえ見られる。 一般の不安は、生理学的に・心理学的に合目的性を欠くもので、仕事に熱中することで不安からの前向きの逃避ができる。 しかし、患者の不安は逃避できないものである。これには、見せかけの恐怖という形をとってあらわれる不安がある。 検査値、病気予後、手術結果なども恐怖の対象となりうる。 こうした患者の心理は、病気が治るためには必要である。 退行があるために十分な休養がとれ、自己中心性や意識野の狭窄があるために集中して自分が治ることに専念しようとする。 社会性は、入院や病気による新しい環境に心理的に適応するために必要である。 不安をなくすことは十分な情報を得るために必要である。 以上が患者になった場合の心理と行動についてのべたものですが、もちろん例外はあります。 あなたにも思い当たることもあったのではないでしょうか。 あなたもこのような患者さん特有の心理を知ることによって無用な不安に陥ることを避けてください。 おしまい。
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