歯科技工士は、なぜ歯医者さんの腕を見抜けるのか その3
お医者さんの人柄は、看護師さんや歯科衛生士さんのほうが、僕ら
歯科技工士より正確に見抜けるでしょうが、技術的なこととなると、理学療法士さんや
歯科技工士のほうが見抜きやすいのです。
でも現役の
歯科技工士にとっては、
歯医者さんは雇用主であり、お得意様でもあるわけですから、技工士はついつい患者さんよりも
歯医者さんの顔色をうかがってしまうのです。
歯科技工士のお客様は、ある意味では患者さんなのに。入れ歯や差し歯などの製作費(技工料)は
歯医者さんからもらうことが当り前です。
つまり、
歯科技工士の実質的なお客様は
歯医者さんということになります。
もし、患者さんが直接歯科技工士に製作費を支払うようにでもなれば、今よりは入れ歯の品質も良くなると思います。もし、あなたが
歯科技工士と親しければ、良心的で腕の良い
歯医者さんを教えてもらえると思います。
でも、それはあくまで本当に親しいという前提ですよ。
その技工士さんとあなたが、たんなる知り合い程度の親しさだけであれば、逆に、腕が悪くても自分の商売に都合良いような
歯医者さんを教えらてしまうかも。
まあ、そのようなことはまずないとは思いますが。