国民皆保険制度が導入されて以降、昭和30年代後半(1960年代)の高度成長期までは
歯科の需要も旺盛でした。
その頃の
歯医者さんは、予約制でも数時間待ちの
歯医者さんもあったくらいです。そのため、国は大急ぎで
歯医者さんの養成を図ったのです。
そして、各地で
歯科大学や歯学部が次々に開設されました。その結果、今のような
歯医者さん過剰現象となったのです。
しかも、現在は国民の健康への意識も格段に向上しましたので
虫歯も激減し、そのことも
歯科医院過剰要因の追い討ちになってしまったのです。
歯科の需給のギャップが完全に逆転したのです。
そのようなわけで、現在、国としては
歯科大学の定員を減らすことを考えているのですが、大学側は、経営問題に直接影響がありますので、そう簡単には減らすことに同意しません。
現在、産科や小児科のお医者さん不足が問題になっていますが、将来、
歯科と同じようなことにならないでしょうか。
今や歯医者さんも自殺や廃業にまで追い込まれたり、失業問題まで抱えるようになりました。マスコミからは、
歯医者さんも『ワーキングプア』とからかわれるような事態にまでなってしまったのです。
→
Ameba News [アメーバニュース]そのうち、コンビニエンスストアや運送会社でアルバイトするような
歯医者さんが出てきてもおかしくなくなるでしょう。
オランダかベルギーか忘れてしまいましたが、ヨーロッパでは随分昔にこのような
歯医者さん過剰現象があり、タクシーの運転手さんに転進した人も現れたそうですよ。