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良い歯医者の見つけ方〜歯科技工士から見た歯医者の実態
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プロフィール

あいぼりー須藤

Author:あいぼりー須藤
1949年青森県弘前市(旧中津軽郡)で生まれる。
2才から15才まで神奈川県横須賀市で成長、以降は東京で暮らす。猪突猛進型の丑年、水瓶座、六白金星、血液型はA型。

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「 患者さん相談事例 」 の記事一覧
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2008.03.08 Sat
歯医者への不満〜相談室事例 その6

歯列矯正噛み合わせ不全治療
歯列矯正の専門医が、噛み合わせ不全(顎関節症)の治療まで得意とはかぎりません。
あなたはそのことをご存知でしょうか。

僕の相談室に来ていただいたある20代の女性患者さんは、歯列矯正に時間がかかることや、仕事上、矯正装置(ブラケット)が見えてしまうことが困るとのことで、かかりつけ?の歯科医に相談したところ、いわゆるクイック矯正を勧められたそうです。

治療の結果、歯並びは確かにきれいになりましたが、その治療をしたために顎関節症になってしまいました。 この患者さんは、その歯科医に勧められるままに、前歯だけでなく奥歯もメタルボンドセラミックスクラウンにしました。
顎関節症の原因は、犬歯と奥歯のクラウンでした。

無理をして、100万円以上の費用をかけたにもかかわらず、かえって噛み合わせがおかしくなったのです。その上、かぶせた歯に痛みもあるとのことでした。

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2008.03.07 Fri
歯医者への不満〜相談室事例 その5

この相談事例は、現在歯医者さんに通院中の患者さんに許可をいただいて、一部変更して掲載します。相談時は、食べ物を軟らかくしないと食べられない状態。 (以下、患者さんの治療経過)

  • 4年前、一度治した下顎の左側一番奥の歯(親知らずではない)に鈍痛があったので、近所にある、その歯科医院に行ったところ、歯科医はレントゲン写真を見て、一番奥ではなく、奥から二番目と、右の奥歯の根に膿があるとのことで、再度根管治療をした。
  • それから1年後に治療した左側の奥歯が再び痛み出し、同じ歯科医院に行くと、また炎症とのことで再治療。
  • 患者さん本人は、やはり最初に鈍痛があった奥歯が痛むと申し出たところ、2本とも再び根管治療。
  • しかし、奥から二番目の歯は膿が止まらず、症状が改善しないので、その歯科医には抜歯を勧められた。
  • 患者さん本人は抜歯に抵抗があったが、歯科医は隣の歯とつなげてかぶせれば直ぐ良くなると言われ、抜歯したところが数日たっても出血が止まらず。
  • この歯科医は根管治療のたびに、麻酔を打ち、抗生物質の薬を出され、ついに不信感が芽生え、別の歯科医院に行った。

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2008.03.05 Wed
歯医者への不満〜相談室事例 その4

噛み合わせ
これは不満というよりも、どうしていいか分からず、困っているというほうが適切です。この、「噛み合わせ不全」とされる症状は、現在もっともむずかし治療と思われます。

自分の歯なのに噛む位置が分からなくなってしまうという症状です。(顎の関節が痛んだりする顎関節症ではありません)
近年の食生活は、軟らかい食べものを多く摂取する傾向にあり、その影響で顎の筋肉が弱くなったことも原因として考えられるのですが、誰にでも適用できるような決定的な治療方法はまだないようです。

しかし、本当にむずかしいとされるような症状の人はほんの一握りです。

歯医者さんに「あなたの噛み合わせがおかしくなっている」と言われても、生活する上で患者さん本人が困っていなければ慎重にすべきだと思います。

ただし、顎関節に異常音や痛みがあるなど、自覚症状がある場合は、治療してもらったほうがいいのですが、できれば別の歯医者さんでも診てもらいましょう。
専門的な治療をしているにもかかわらず、症状が改善されない患者さんの中には精神的ストレスが原因になっている場合もあります。

そのような患者さんは、歯科的治療だけに頼らないで、大学病院などの信頼できそうな医療機関で電話相談だけでもしてみてください。薬剤の服用や、精神的ケアが有効な場合もあります。

続く

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2008.03.04 Tue
歯医者への不満〜相談室事例 その3

入れ歯の不満
根管治療の次に多い患者さんの相談は、取り外し式の入れ歯(有床義歯)のことです。

イラスト:入れ歯

噛めない、痛い、外れてしまう、見映えがよくない、などなど。 以前に僕は他のサイトでも書きましたが、歯科技工士には『ポケットデンチャー』とまで揶揄されている取り外し式の入れ歯は、本当にアタリハズレが目立ちます。

というよりもおそらハズレのほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。

たいていの歯医者さんは、ただ、無意味な調整を繰り返すだけで、根本的な解決までには至らないのが実状です。それほどこの入れ歯治療はむずかしいのです。

そのような事情もあるのか、最近では取り外し式の入れ歯よりも固定式のインプラント治療を勧める歯医者さんがずいぶんと多くなりました。

入れ歯作りのほとんどが歯科技工士に委ねられて以来、入れ歯の上手な歯医者さんに巡り会えることは稀になってしまったのです。

皆さんも当然ご存知でしょうが、インプラント治療は保険がきかない高額治療なので、あくまで慎重に考えてください。
歯医者さんに勧められて、断りきれずにどうしてもインプラント治療を選ぶような場合でも、せめて保証書を発行してくれるような歯医者さんを選んでください。

続く

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2008.03.03 Mon
歯医者への不満〜相談室事例 その2

根管治療の不満

何年も通っているのに治らない。
その代表が根管治療(歯の根の治療)です。
3年以上根管治療を続けた人もいましたが、結局は改善されず、ついにその歯が抜かれてしまったそうです。 歯にも神経は通っているわけで、そのために、虫歯が進行してくると猛烈な痛みになることは虫歯体験がある人はだれでもご存知でしょう。

当り前のことですが、歯を抜けば、虫歯の痛みはなくなります。
だからと言ってすぐにでも歯を抜いてもらうような人はいないでしょう。そこで、虫歯が大きな人は、歯の根っこの治療が必要になります。

ところが、この根管治療というものは、大変根気がいる治療なのです。
特に奥歯の根管治療は大変です。根っこの形が曲がっています。その上、上顎の奥から2番目にある第一大臼歯という歯の根っこは、根の数が3本もあります。

しかし、根管治療はその苦労の割には保険の治療費が安いのです。

そのせいもあるのかまでは、僕には分かりませんが、保険での治療は、なかなか完璧な治療にはならないのです。(このことは重要なので、またあとで詳しくお話する予定です
根管治療よりも抜歯が得意な歯医者さんは、時間がかかる面倒な根管治療はほどほどにして、抜歯に走るということだって・・・ありえるかもしれません。

患者さんとしては、抜かれるよりは残してもらったほうがいいに決まっているのですが、このあたり、歯医者さんとしてはけっこう、微妙なのです。

続く

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2008.03.01 Sat
歯医者への不満〜相談室事例 その1
患者さんはどのような不満を抱いているのか、相談室での事例に基づいて考えたいと思います。
歯医者さんの前では遠慮して言わない患者さんも、相談室では正直に思ったままを話してくれます。僕らコーディネーターは、患者さんの代理人でもあるわけですから、気兼ねする必要もないからでしょう。

説明不足への不満

患者さんが話すもっとも多い不満は、歯医者さんの説明不足です。いわゆるインフォームドコンセント(説明と同意)の不足です。
説明不足どころか、説明なしでいきなり治療椅子を倒されて、しかも、虫歯ではないと思われる歯を削られた患者さんがいました。
その患者さんは、簡単な虫歯の治療だけを希望していたつもりなのに、(患者は口を開けたままなので話せないという状況)、自分では悪くなっていないと思っていた歯まで削られた上、自費の治療費まで請求されたとのことです。

昨日、電話で相談された方は、そのお嬢様のことでした。
高校生のお嬢様は前歯の歯並びが気になっていたところ、近所の歯医者さんに歯列矯正が保険でできると云われ、お願いしたところ、前歯をプラスチックの差し歯にされるそうです。
お嬢様は泣きべそ状態で帰ってきたとのことです。
歯並びを気にされている患者さんの不安な心理を巧みについた、許されない悪質な行為です。

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